このレビューはネタバレを含みます
ずっと見たかったやつ!動物パニックの原点。
鳥の映像の合成がかなり違和感なく驚いた。とてもじゃないけど63年とは思えない。
普通のホラー映画なら死体が出てくるときには不安定な音楽と衝撃的な音がつきものだが、この作品ではBGMや効果音を使っていない。
それによってある意味日常に潜む恐怖と、逆に事態の異常性をうまく表現している。
逆に鳥の鳴き声などは当時の最新鋭の技術であったシンセサイザーの原型ともいえる機械で収録したとか。
前半は鳥を売っている店に弁護士が来店し、「ラブバード」を娘にプレゼントしたいと言うが、店になかった。
主人公の女性は彼に気があり、わざわざ彼の家に行って届ける、、、というラブロマンス。その落差が恐怖を増幅させる。
End of the world!って言い出すやつ絶対いるよな笑