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キューティ・ブロンドのPのネタバレレビュー・内容・結末

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

高校のキラキラ女子の頂点に立つエル・ウッズが、自分をフッた良家の彼氏を振り向かせるためにハーバードのロースクールに入学する。派手な見た目から嫌がらせを受けたり、男社会における女性への不当な扱いなどの被害にもあうが、そのような逆境を吹き飛ばして大活躍する。

エル・ウッズはまさしくスーパーウーマン。高校時代はキラキラ女子軍団のリーダーとして、卓越した統率力とファッションに関する造詣を持ち、畑違いのロースクールにもあっさり合格し、法律家としても地道な努力に裏打ちされた知識、人を惹き付ける魅力、洞察力を持ち、嫌がらせや偏見にも負けず自分のスタイルを一貫する意思の強さもある。行く先々でさりげなく人を助ける優しさもある。痛快。

アメリカは日本に比べて女性の社会進出が進んでるイメージがあるが、この映画や、また最近のMeToo運動など見ても、実際には全然そんなことないのかなあと思う。キラキラ女子軍団の皆も、基本的にはお洒落していい男とくっつくのが人生の目標、みたいな感じだし。。
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