Yuya

それでも生きる子供たちへのYuyaのレビュー・感想・評価

それでも生きる子供たちへ(2005年製作の映画)
4.1
これは愉しむ映画じゃない…と思う
休日に映画館に足を運んで ひととき"現実"を忘れる為の代物なんかじゃ 断じてない
寧ろ 日常を普通に暮らす事で忘れようとしていた"現実"を 強制的に呼び起こされる作品
言わんとしてる事に違いはないけど 邦題よりも原題の意味を 強く嚙み締めるべきな気がした
映されているのは 何も途上国や後進国だけじゃない…スパイク・リーやジョン・ウーが捉えたのは 超大国と呼ばれるアメリカや中国の 見えない…いや誰にも見ようとされなかった子供達の営みなんだな
経済社会の発展の代償で 飢えに苦しんだり 犯罪に手を染めたり 傷つくのはいつも絶対的弱者なのに…これを見過ごした上に成り立つ"幸福"などに 価値はあるんだろうか…