お砂糖

二百三高地のお砂糖のレビュー・感想・評価

二百三高地(1980年製作の映画)
3.5
ゴールデンカムイの解像度が上がる。
こんなにも無茶苦茶で無謀な作戦だったとは。なんでこんなことをしなければならなかったんだろうという気持ちになって試聴中半分くらい泣いた。こんなことをした延長線上に今があるのだが。
24時間休戦の日本兵とロシア兵の交流のシーンではさらになんでこんなことを…の気持ちが強くなる。
あおい輝彦は世代じゃないので全然しらんけど、青臭い演技と目力がよかった。丹波哲郎は後年のメガネの姿しかしらなかったのでこんなかっこよかったのか〜と。仲代達矢は髭のせいかすでに見知った仲代達矢だった。暗い部屋に仲代達矢の眼光だけ浮かび上がるシーンが印象的。
それからさだまさし!中盤のまるまる一曲挿入はなんか珍しいし演出としては過剰かもしれないけどよかった。
セリフ聞き取れないところおおかったから字幕欲しい。
いつかリメイクなどされないだろうか。役者がまったく思いつかんけど。
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