はい、懐かしい。
全てが懐かしすぎて涙が出そうだ。
しかし、何の思い入れもない人からすると「なんだこりゃ…?」なんでしょうかなぁ。笑
『2』はなんといっても敵怪獣ダガーラの魅力である。
王道をいくヒール怪獣の面構え。がっしりとした体つきをしながらも、水棲生物ゆえのアンバランスさを含んだ造形が見事だ。
流麗でカラフルなモスラとの対比になっていて、モスラのピンチや活躍を倍増しに演出している。
シリーズのテーマでもある「エコロジー」も『ヘドラ』的で良い。
まだまだ踏み込みが足りないところがあるが、人間の業が回り回ってモスラを傷つけることが分かった時は、子どもながらに思うところがあった。
当時はゴーゴが本当に可愛く見えたものだったが、今見るとやけにおっさん顔に見える…。
僕も心が汚い大人側の人間になってしまった。