ゆき

博士の愛した数式のゆきのレビュー・感想・評価

博士の愛した数式(2005年製作の映画)
4.0
算数で多分躓いたせいで数学も苦手。もう苦手と言うより何を言ってるのか問題文も理解し難い。
高校生の時、10段階で3を取って夏休みに補習を受けた事がある…。

「ひとつの答えを導き出す」それが私にとっての難解である数字や数式がこれほどドラマチックで血の通ったものに思えるとは…←でも博士やルートの説明殆どわからなかった←心で理解したのよ。

博士の口から紡がれる優しさは数字。数学が苦手でもその優しい心地良さと共に、家政婦親子との距離が縮まっていくとこ、季節柄優しい花の色だったり、少し温いだろう気温感を感じたり…切なくあたたかい時間だった。
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