トルーマンバロウズ

博士の愛した数式のトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

博士の愛した数式(2005年製作の映画)
3.4
とある家政婦さんが雇われたのは記憶がたったの80分しかもたない天才数学者の家。
家政婦さんは数学者と交流していくうちに絆のようなものが芽生えていくが・・・・。

記憶が80分間しかもたない数学者と雇われた家政婦とその息子の交流を描いたヒューマンドラマ。
数学者のおじさんは描写的には80分というより1日しか記憶がもたないといった感じで、次の日に来たらもうすっかり家政婦さんたちのことをきれいさっぱり忘れてしまっているという印象を受けた。
内容的にはよくあるヒューマンドラマといった感じだが、主人公の記憶が80分しかもたないという設定はやはり斬新だと思う。
タイトルがそうだからか数式や数学の記号等が全編通してよく出てくるので、全体的には数学が好きな人や理系の人はそういう意味ではかなり楽しめるのではないだろうか笑笑