あかつか

西鶴一代女のあかつかのレビュー・感想・評価

西鶴一代女(1952年製作の映画)
4.5
「団子でも食べといで。ゆっくりでええで。茶を何杯も飲んで。ゆっくり」

馬鹿の一つ覚えみたいだけど、縦横無尽のカメラワークが気になって仕方ない。2階から1階へ上がったり下がったりするんだもん

わりと長めな137分。宇野重吉と扇屋を切り盛りする唯一幸せな時間わずか2分

殿になった息子を追いかけるシーンの音楽と長回し素敵

でもねお春さん、文吉だけはついてったらアカンやろ

そろそろ島原に行きたくなってきた

〜〜〜
蓮實重彦曰く「溝口映画を10本見ないと愛国者を名乗ってはいけない」そうだが、気付いたら10本目だった

昭和版「嫌われ松子」というレビュー見たけど、なるほどね
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