2026年192本目
その人生を誰が決めたのか
名匠・溝口健二が井原西鶴の『好色一代女』をもとに、江戸時代の封建社会で波乱の人生をたどる女の生きざまを描いた文芸ドラマ
奈良の荒れ寺に、老いた姿を厚化…
★★★liked it
『西鶴一代女』 溝口健二監督
The Life of Oharu 【白黒】
田中絹代 as お春
溝口のサディズムによって
徹底的に追い詰められるお春
それでも失われな…
深く切れのある映像美とは裏腹に物語の展開は畳み掛けるように性急で落ち着きを欠いている。
田中絹代の演技も振り幅が大きく繊細と誇張のバランスの悪さを感じてしまい苦手である。
じっくりと味わいたいのに…
CSで鑑賞。井原西鶴の『好色一代女』を原作にした作品。第13回ヴェネツィア国際映画祭国際賞(監督賞)を受賞とのこと。レーンを駆使した1ショット長回は絵画のよう。スタジオにつくられた巨大な人工セットと…
>>続きを読む個々の転落エピソードのややもすれば性急とも言える展開(映像や所作のリズムとは別に)、執拗なフェードアウトの繰り返しが、淡々としてるというか悪くいえば単調にも感じられ、これまで観てきた溝口作品の中では…
>>続きを読む溝口健二が長年にわたって追求してきた、女性の悲劇と社会的な抑圧を描く映画表現の集大成のひとつである。
『雨月物語』では、カメラの移動によって現実と幻想の境界が曖昧になり、『山椒大夫』では、人物と風…
続けて溝口を観たくて何本かレンタル。原作は井原西鶴の浮世草子「好色一代女」。
好色というタイトルを変えたのは色物ではないという溝口健二の主張と見た。
奈良の街外れで客を誘う娼婦のお春、世継ぎのない主…
次々と悲劇が起こりすぎてもはや悲しみに浸る暇がない...と思って残り40分で放置してたけど、思い立って途中から観たら物語は置いといて音楽とショットがかっこ良すぎた。
若干西洋っぽいのに和で妖艶な音す…