このレビューはネタバレを含みます
ちなみに「夢見る少女じゃいられない」とは関係ない。
芦名星主演の映画。
感想は、まずこの作品の作者が「時をかける少女」と同じことに驚いた。
ラストに「時をかける少女」で否定したはずのルールが使われていたからね。あ、でもアニメ版「時をかける少女」では使われていたし、作者自身はこのルールに拘りはなかったのかもね。
ニコラス・ケイジ主演の「NEXT」という映画があるんだけど、それとよく似た映画。オチもそっくり。どちらかは「盗作」かと思ってしまうくらい似てる。
この作品、どうやら「三部作」のうちの一部を映画にしたらしい。過去にはドラマにもなったらしいんだけど、実は今まで存在すら知らなかった。
この作品に続きがあるなら、どんな感じなのか興味があるな…。「ひぐらしのなく頃に」みたいに、主人公が何かしらの「成長」をしてくれているのなら面白い展開になりそうだけど。
あとこの映画には「プロローグ」となる短編映画がついてくる。その監督が「中川翔子」だったのが今回の一番の驚き。
続編があったら是非、しょこたんにも出演してもらいたい。
でも個人的には今回の映画より「時をかける少女」の方が好き。