くるみ

肉体の悪魔のくるみのレビュー・感想・評価

肉体の悪魔(1971年製作の映画)
4.0
すすすすごい。スクラッチしちゃうくらいすごい。死と性に対する渇きと欲する熱量が充満し過ぎて、映像で表現できる臨界点を超えてませんか…思わず尻込みするほど強烈〜
カリスマ司祭に恋する女子修道院の尼僧が勝手に振られたと(会った事ないのに笑)色々妄想を膨らませた結果、宗教政治に利用されひたすら地獄な展開に。

ケンラッセル監督作品は初めてだし、中世怖いよぅとしか言えない私の苦手とする話だから楽しめたのかはよく分からない…
しかしこのエネルギーには何か抗い難いものがあり最後まで観れてしまう。それからセットや衣装も素晴らしかった!
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