たっちーさん

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生のたっちーさんのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

正確には『death(true)^2』を観賞。

これ観るならTV版を全話観て欲しい。



エヴァは昔観て余白の多い作品だと感じたので、先にTV版を全話観直して、前提知識を蓄えてから視聴した。



「神」は惑星に1個ずつ知的生命体(≒使徒)の種を蒔いたが、地球には2個漂着する。

一つ目の種「白き月」は南極に漂着、第1使徒アダムが誕生し、第3使徒から第17使徒までを生む。

もう一つの種「黒き月」は神奈川県に落下、第2使徒リリスが誕生し、第18使徒リリンを生む。

このリリンが、別名ヒト、人類と呼ばれる知的生命体である。

一つの惑星に「神」は一つだとする考えから、第1使徒から生まれた使徒達は、第2使徒から生まれた人類を滅ぼそうとする。

この事実をいち早く察知した秘密結社ゼーレは、ロンギヌスの槍という武器で第1使徒を無力化しようとするも、失敗。

"セカンドインパクト"が生じ、南極は生き物の住めない死の世界となる。

そして人類を滅ぼそうとする使徒に対抗するため、ゼーレはアダムとリリスをコピーし、人類が操れる人工の使徒を創る。

それがエヴァンゲリオンである。



TV版の総集編かと思いきや、妙なところで終わらせるから物語全体の印象が変わる。