上記のような制作上の遅延もあり、『エヴァンゲリオン』は「まごころを、君に」をもって完結とされ、当初予定されていた「完全新作の劇場版」は制作されずに終わった。後に、2014年の第27回東京国際映画祭のインタビューで庵野秀明自身から「完全新作の劇場版」についての当初のプロットを明かしており、本人曰く「『進撃の巨人』とそっくり」な内容だったという。また、第27回東京国際映画祭の企画である「庵野秀明の世界」において『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)² / Air / まごころを、君に』がTOHOシネマズ日本橋で上映された