さち

吉原炎上のさちのネタバレレビュー・内容・結末

吉原炎上(1987年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

女優さん達がただただ美しく、凄まじい演技だった

私の女としての根の部分で共鳴する事があるのか、生き方は重ならないはずの彼女達が涙する度にもらい泣きしてしまった

愛する人に抱かれなかった経験がもたらす辛さは、それがどんな理由であれ(例え愛故であれ)女のプライドを傷付け、女の心を蜩な殻に閉じ込めてしまうんだと思う

夢見がちなエゴの塊のナルシストおぼっちゃまな、根津甚八の役には全く共感出来なかった のがストーリー的には残念だった
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