告発のlemonのネタバレレビュー・内容・結末

ケヴィンの演技が上手くていい味がでてた。

5ドルの窃盗で25年はキツすぎて同情できた。
ヘンリーはなぜ最後に死ぬのかは謎。地下牢で死ねなかったのか。
昔は法などしっかり確立してないから色々な問題が起こるから面白い。

実話が基になっている作品。
舞台は1930年代、サンフランシスコの孤島。1941年に裁判が行われた。
アルカトラズ刑務所はスカーフェイスのアル・カポネも収容されていた。

両親と死に別れ，幼い妹を守るために５ドルを盗んだ。２５年の懲役刑をアルカトラズ刑務所に収容された。そこは所長や刑務官によって暴行，虐待が日常的に行われる地獄のような場所でした。

38年3月、ヘンリーは脱獄を図るが他の囚人の裏切りにより失敗に終わる。そしてヘンリーは光の届かない地下牢に1000日間収監された。

地下牢から出たヘンリーは、食事中に刑務所内で裏切った囚人を殺害する。その弁護に当たったのは新人弁護士のジェームズだった。

ジェームズは、ヘンリーと話すうちに刑務所の非人道的に行われている虐待の実態を知り、公判中にアルカトラズ連邦刑務所を告発した。

判決の日、陪審員は囚人を殺害した罪によってヘンリーを再びアルカトラズ刑務所にて最高3年の判決を受けた。それと同時に同刑務所の実態を調査するように請願した。その後ヘンリーは独房内で死んだ、壁に“victory(勝利)”と書かれていた。 調査の結果、副所長グレンは有罪判決、1963年にアルカトラズ連邦刑務所は閉鎖された。