このレビューはネタバレを含みます
海外メディアの取材シーンとラストがかなり強烈です。
どれくらい聞こえるのかなんて、結局は分からないまま。耳の聞こえない、譜面が読めないのに、交響曲を書くことなんてできるわけがないと思う。
佐村河内は嘘をつき続けてるんでしょうね。ラストのあの曲なんて、ひどすぎるよ。
都合の良い解釈に落とし込むよう、報道されて真実が捻じ曲がる。というメディアの良くないところ。
解釈の有様が社会の骨組みにも通ずるのかも、、大学の講義で聞いた"事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである"というニーチェの言葉をふと思い出しました。