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仁義なき戦い 完結篇のUskeのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)
3.8
シリーズ五作目。完結編。
主人公の広能昌三(菅原文太)は広島抗争の当事者の一人が、仁義なき戦いシリーズはその人が北海道の獄中で書いた手記が元になっているとのこと。

五作目にして網走刑務所でその手記を残すシーンが印象的。
時には白黒写真を、時には暴馬のような映像を使い、血気の煮えたぎるような音楽と冷静なナレーションで仕上げられた仁義なき戦いシリーズ。

映像、音楽、シナリオ、演技、全てが調和していた。格好良かった。
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