くずみ

夏の嵐のくずみのレビュー・感想・評価

夏の嵐(1954年製作の映画)
3.8
イタリア独立戦争という特殊な状況下で燃え上がる恋。冒頭のオペラから破綻は暗示されている。どう落とすかという興味で繋ぐ。
ヴェネツィア、ヴェローナの街がそのまま舞台装置のよう。あの振る舞いは彼なりの決着の付け方とも取れる。
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