フライヤー

或る夜の出来事のフライヤーのネタバレレビュー・内容・結末

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

新聞記者と、ご令嬢のラブロマンスの話。

こういう映画は、なぜか男性がやたら面倒見がいい。文句を言っても世話をずっとしてあげる。ジェントルマンにもほどがある時代。

ヒッチハイク、バス、野宿、いろいろな思い出を共有した二人。まさに吊り橋効果。素直になれずすれ違う男女。誤解が大体のトラブルになる。

結婚式を抜け出す花嫁は、よく映画にある場面だが、古い映画らしくご機嫌な展開。仕切られた「ジェリコの壁」を壊して、一緒になれてハッピーエンド。一緒に旅する姿は、ヒロインの気持ちになりワクワクするものがあった。