ヴぇる

或る夜の出来事のヴぇるのレビュー・感想・評価

或る夜の出来事(1934年製作の映画)
3.9
いわゆる古典的なストレートなラブロマンスだが、今鑑賞しても心が踊りながら視聴することが出来る。

いわゆるお嬢様と粗暴な男がふとしたきっかけで出会い恋に落ちていくというよくある話しだ。
だが2人の掛け合いは全く色褪せることなく楽しませてくれるし、ラストシーンでは2人の行く末に画面に釘付けになりながら頼むからくっ付いてくれ!と心から願うほどに今作品に魅了されていった。

軽く見る分には最高であるし、さすがフランク・キャプラと言った所か。
ただもう少し最後のシーンでは2人が抱き合ったりキスシーンでもいいから見たかったというのが本音な所だ。
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