ただただ笑いたい日に
なんてぴったりな(笑)
息を吐くようにウソをつき
誰にでも調子を合わせることができる
弁護士のフレッチャーに
本音以外話せなくなる魔法がかかり
とんでもない窮地に陥ることで
自分の心と向き合いはじめるお話。
ストーリーが良いので
誰が演じても面白くはなったと思いますけど
ジム・キャリー効果で
5倍は笑える仕上がりになっています。
オーバーすぎるアクションと顔芸で
こんなに立て続けに笑わせられるのは
笑いの神を味方にしている証拠(笑)
本当に楽しかったー!
弁護士なので法廷劇がメイン。
でも
周りの人間との交流ひとつひとつも愉快で
子役はひたすらにキュート。
モーラ・ティアニー扮する元奥さんも
すごくいい味出しています。
フレッチャーが言うように
大人から全ウソと全建前を省いたら
確かに生きてはいけないです。
特に日本ではしんどい(笑)
会話する相手を
いちいち傷つける恐怖もさることながら
自分自身だって
優しい嘘が必要だったりしますもんね。
でも
これは紛れもなく自分の本心なんだ!と
もし確信することができたら
ものすごく気持ちいいだろうなと思うことも
いくつか思い浮かぶので。
あたしも24時間くらいなら…
いや
3時間ぐらい体験してみたいかも(笑)