2級蘊蓄士

地球が静止する日の2級蘊蓄士のネタバレレビュー・内容・結末

地球が静止する日(2008年製作の映画)
1.4

このレビューはネタバレを含みます

クラトゥが脱走するまでは良かった。
悪かった点を検証したい。

・CGが雑
墓地で虫が飛んでくるシーンのクロマキー合成が特に酷かった。大写しで背景をぼやけさせてもお粗末だった。

・高度文明のイメージが古い
もう少し説明があっても良いし、仕掛けが不足しているとも言える。少なくとも鉄巨人は不要。

・論理と情緒の発達が中途半端
なぜ彼等にとって低次元なことで教授に論破されるのか。あの中国人のように情緒を獲得しないとないのであればもっと残酷に実行すべきなのにしていない。

・問題がアップデートされていない
オリジナル公開が1951年なので、第二次世界大戦か中東戦争が地球を破壊する要素だが、今や大戦よりも環境問題の方が深刻なのに描かれていない。
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