蒼井ことり

ライフ・イズ・ミラクルの蒼井ことりのレビュー・感想・評価

ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)
3.9
戦争は異常事態。
こんなことが90年代にもあったとは??
そして今も戦争して同じような悲劇が起こってるのかと思うと、人類って学習しない…。
実直な主人公の男は、戦争がなければ絶対に出会うことのないような若い子と恋愛できてラッキー、まさにミラクルだったと思う。
動物がたくさん出でくるけど、単純に絵になるし、殺伐としがちな生活に花や癒しを添え、人間にとっては欠かせないパートナーだと実感。
誰しも、いつでも、状況が過酷であればあるほど、もふもふに癒されたくなるんだろうか。
動物や音楽、踊りがメルヘンな味わい、のどかで牧歌的なので、本当に戦時下です?って感じだけど、実際生活してるとこんな感じなのかも。
戦時下でも痴話喧嘩だの不倫だの、人間いつの時代もやってることは同じだね。あまり難しく考えたり、クヨクヨせず今を生きねば。
蒼井ことり

蒼井ことり