ライフ・イズ・ミラクルのゲジのレビュー・感想・評価

どこか楽観的な雰囲気漂う、クストリッツァらしい一本。悲しい出来事が起きているのに、のほほんとした音楽がかかったり。

抱き合ったままゴロゴロ転がっていく描写、ベッドで空飛んじゃうみたいな表現が、おバカ感あって楽しい。

やっぱり全体的に粗削りなイメージのある作品なんだけど、人を肯定的に捉えた作風は好きだなあと思いました。