カレル・ライス作品とは思わなった。イギリスのフリーシネマ運動の一人として有名。「土曜の夜と日曜の朝」は、怒れるイギリスの貧困青年たちの話だったような。ドキュメンタリータッチで斬新だった記憶がある。記憶としては、それから飛んで「フランス軍中尉の女」なイメージだが「ランボー」みたいなベトナム帰還兵もの撮っているとは知らなかった。ニック・ノルティの代表作でしょう。原題は、「Who'll Stop the Rain 」どこにドックソルジャーが???ベトナム戦争の記憶が消えない二人の男と気の弱いドラック運びと嫁の妙な関係もありつつ、組織に狙われラストの銃撃になだれ込みアメリカなのにベトナム戦争にしてしまう。イギリス人監督がアメリカで映画撮るとなともいえない孤独感がでてすごいですね。