このレビューはネタバレを含みます
作り上げられた世界で、まさに理想的な生活を送る主人公のトゥルーマン。
作られた世界とは知らず、幸せそうに暮らす彼が、人知れずずっと心に秘めていたものは叶わなかった恋、引き裂かれて別れた彼女のことだった。
そこへ亡くなったはずの父を見かけたことをきっかけに、不自然なことが起こり出す。(不自然なことに気付き出す?)
親友や奥さんに説得されたりするが、彼の疑い・戸惑いは深くなるばかり。
プロデューサーは彼なりにトゥルーマンを愛し、自分の作り上げた世界で生きていくことが彼にとっていい事なんだと信じてる節があった。
でも、トゥルーマンは違った。
小さい頃から広い世界を見ること求めていたし、自分から愛する人を見つけて、諦めることをしなかった。
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絶対的な幸せな人生が約束されていようとも、自分の信じてる全ての人、
親や親友までもが作りものなんて、考えられない。
バカにされてるみたいで辛すぎる。
脱走のとき、本当に作りものなんだと落胆したところは印象的だった。
トゥルーマンは根っからの愛されキャラで、
見ていた時心から応援してた自分がいた…(笑)
本当に外の世界へ出れた時、視聴者がみんな喜んでいて、みんなおんなじ気持ちだったのねって分かって嬉しかった。
設定が良くって本当に面白かった。
ジムキャリー大好き。