このレビューはネタバレを含みます
最初はコメディ感が漂ってたのに、どんどんシリアスに
最後の警備員さん？の「番組表は？」っていうやり取り、切り替えの早さで、観客はやっぱり物語として彼の人生を観ていたのかな、って感じた
彼の人生を1人の人間の人生として応援していたのは、シルビアだけだったのかな。(あとはバーのおばちゃんも？？)
クリストフは実はお父ちゃんなのでは…って思ったけど、違うかったんかなー
ずっと彼の人生を観ているうちに父性が目覚めたのかなって思ったけど、ゲージの中で飼っているペットに対する愛情の様なものを抱いていただけなのか。
困難を乗り越えて、誰も味方がいなくても自分の人生を自分で切り拓こうとするトゥルーマンの姿に胸を打たれました。
ずっとどこか作り物めいた笑顔のトゥルーマンやったけど、最後に扉から出て行くときの笑顔はすごくスッキリしている様に見えた。
あと、風呂場でずっと観ていたおじさん、シャワーカーテン掴んでるシーンで出産やん！！って1人で笑ってしまったww好きw
