黄色の蝶々

トゥルーマン・ショーの黄色の蝶々のネタバレレビュー・内容・結末

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

よくこのストーリーを思いついたなと思った。生まれてからずっと自分の生活を24時間365日放送されるテレビ番組。キャストの女性がばらした事で疑惑を抱いていたんだろうけど死んだはずの父親を見つけた事で一気にそれが膨らんでいくような展開。途中お決まりの簡単な挨拶すら日本人は言えないという酷いディスが気になったけどw船で島から出ようとしてテレビスタッフが作る嵐に遭い、死にかけたがすんでのところで嵐が明ける。そのまま航海を続けていると、船が空に見えていた壁につき刺さるシーンは素晴らしかった。空だと思っていた景色はセットだった。空のセットにある階段を登るとexitと書かれた扉があった。階段の上でディレクターと話す。ディレクターは怖くて外に出られないだろうとたかをくくっているが、その扉から出ていく。あのお決まりの挨拶を残して。
素敵な映画だった。
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