びらびらマン

キャリーのびらびらマンのレビュー・感想・評価

キャリー(1976年製作の映画)
4.2
デ・パルマはシーンの緩急の付け方がうますぎて一気に地獄に突き落とされます

虐げられし者が牙を剥く瞬間、もうどうにでもなれという感情の映像化として、これに勝るカタルシスは無いのではと一瞬感じてしまう

本作のホラーたる怖さは、その超能力じゃなくて結局の所人間関係に終始するところが流石、現代ホラーの巨匠スティーブンキングが原作なだけあるなと