このレビューはネタバレを含みます
スティーヴン・キングの初の長編小説。
展開がスタンドバイミーのパイ食い競争に似てる気がした。違うのは計画的犯行じゃないとこかな。
最初キャリーのお尻えろかった。
結構ホラーメインだと思ったらヒューマンドラマありでいいホラー具合。
ベイツ高校はメイン州、1976年のキャリーの映画のためにイーウェン高校に与えられた新しい名前で、学校は1960年の映画「サイコ」の有名な架空の連続殺人犯、ノーマン・ベイツにちなんで名付けられました。
スーが恋人であるトミーにキャリーをSenior Promに誘うよう頼む。なんて人想いで優しいのか、高校時代の1番の思い出にでもなりそうなPromに自信は参加せずトミーとキャリーが参加する。Promなんて日本では考えられないイベント。イベントなど本気で楽しむのがアメリカ文化。いいよなー
最後Prom会場が燃えて、キャリーが外で歩いてる時の手の開き方怖かった。
お母さんの死に顔怖かったし、死に方がキリストの人形みたいなのと一緒だったのは意味があるのか。
お母さんの片腕が抜ける時のポンって音も面白かった。
その後ナイフで刺す時にパッと挿入歌、最初階段から降りる時の音楽と一緒でいい感じだった。刺さってなかったのか?
お前は神に捧げるべきだった。
そして悪魔が戻ってきたとは。
とはどう言う意味だったのか。奥が深そうな感じもスティーヴン・キングぽい。70年代でこの奥深さはすごい。
狂信的な母親に育てられ、学校ではいじめられる内気な女子高生、キャリー。
クラスメイトの前で初潮を迎えた彼女は、強い念動力に悩まされる。
スーの恋人トミーに誘われ、高校のプロムに出ることになったがいじめっ子のクリスは自分が参加できない腹いせにキャリーに豚の血をバケツで被らす。
感情が爆発したキャリーは血まみれで全員を殺害する。
家に帰宅すると母がキャリーを殺そうとするが、失敗し逆にマーガレットが殺されてします。最後は家が崩壊します。キャリーの悲しみの感情が暴走して家を破壊させたのか、はたまた本当に悪魔の申し子だったのか?