ポケ文太郎

狐の王子のポケ文太郎のレビュー・感想・評価

狐の王子(1949年製作の映画)
3.8
1949年 アメリカ🇺🇸

16世紀初頭、イタリア統一の野望を持つチェーザレ・ボルジア公爵は、カステル・デル・モンテの領主を味方につけようと弁の立つ貴族の男を使者として送り込んだ

『聖処女』『キリマンジャロの雪』のヘンリー・キング監督が描く歴史アドベンチャー

主演のタイロン・パワーがやたら男前で格好良かった
チェーザレ役はオーソン・ウェルズ、後半の胸がザックリ開いた衣装がちょっと気になりました💦

ほとんどのシーンが実際にイタリアで撮影され、城内はトスカーナ地方の都市シエナのプッブリコ宮殿を使っています
この宮殿の内部が白黒の映像で見ても豪華絢爛!素晴らしすぎて話が入ってい来ない時がちらほら
かなりの製作費をかけた作品のようであちらこちら贅沢に作られています

濃い内容を2時間以内に収め、しかも最初から最後まで飽きさせない!
キング監督、この手の作品はうまいなぁ~と思いました
ポケ文太郎

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