すばらしい。
執念を感じる。
寒気してきた。
トラウマになる。
全世界の現職、元警察官関係者と政治家と報道関係者と日本人に見てほしい。
学校の授業で流してほしいわ。
これは、ただのフィクション映画ではない。
とド素人でも感じさせられる。
高橋玄さんて方、凄いや。
そして何より主演のおっちゃん。
やばいわ。
何も言えねえ。鬼気迫ってる。
3時間があっという間だ。トイレ休憩ありだけど。
知ってる人じゃないと描写できないリアリティがあった。
結末が!
悲しい!!
そして何より、U-NEXT会員で無料で視聴できるようにしてくれているのが感謝しかない。
こういう名作を拝見すると、改めて邦画製作関係者すげえじゃん!
となる。
これが映画の中だけであることを祈りたいけど、今の自衛隊、政府周りを見ていると想像できてしまう。
悪役の役者もよくやったよ(何様笑)。顔面が。喋り方が。食べ方が。態度が。
あの人が別の作品でめっさいい人役できてたら、俺感動しちゃうな。
役者さんて、やっぱすげえ。
そして何より、一応映画として撮ってるんだけど終盤ドキュメンタリーみたいなんだよね。撮り方が、生配信とか、そっち系のリアルな素撮りで。
迫力あったわ〜。
普通にホラーより怖い。
高橋玄作品、他のも気になった。
ファンになった。
#警官 #警察 #日本 #腐敗 #汚職 #政治家 #ポチ #やくざ #暴力団 #国家犯罪 #国家 #法治国家 #家族ぐるみ #警察ぐるみ #国家ぐるみ #組織 #組織犯罪 #犯罪 #クライム #ヤク #高橋玄 #菅田俊
これだけの作品を立案して世に出すまで、どれだけの人々が心血を注いだのか。
考えると、お金あったらめっちゃ彼らに課金したくなるけど、なくてもちょっとでも課金したくなる。
めっちゃ彼らのファンになって他作品も観たろ。名作をありがとう。
世間で"被告"が祭り上げられたら、その上に闇があると思えと、そう痛感させられる作品だった。
2箇所。完全に暗転して会話だけのシーンがあった。
ただ、そこが何か決定的な瞬間には繋がっているように感じず。
純粋に演出意図をききたい。気になる。
人物や音声、視覚の印象付けがうまい。
菅田さんのあの顔が、"親切なくまさん"から修羅のような悪相になってゆく様が、凄い。
愛して一途だった筈の奥さんが、悪い上司に取り込まれたあたりから自分に対して怪訝な態度をするようになり。
上手くいかなくなって、金で若い女のところへ。この辺りの描写も丁寧だった。
愛するが故に心配などが優る。
真実が言えなくなった姿には、それより金で囲う"都合のいい""耳障りのいい愛""一時しのぎの癒し"が必要になったんだろうな。
あのノートに、書けるような内容ではなくなった時点で、主人公の崩壊が始まっていたのかも。
あのラストカットのあと、あのノートを持ち込んだ妻とはぐれ文屋たちにより、救われてほしい。
ラストシーン、観客と主人公、1対1にさせられて、しかも椅子をグッと、後ろから無理くり押されて怖い主人公の顔面に近づけられているようなカメラワークがある。
マジでトラウマ。映画館だと怖すぎて耐えられないと思う。
ひとつひとつのカットつなぎ、脚本つなぎが計算されつくしていて綺麗。
これは言っていいのか分からないけど、赤ちゃん産まれてからの奥さん役が、ちゃんとそこそこ薄毛になったり疲れた感じになってて、お母さん感がリアルだった。
結構細かいディテールこだわっていて、警察管轄の建物の広場?みたいな場所で喋る時、背景に剣道稽古の音があり。
こだわってるわ。
あと、薬中になっちゃった警官、あの人の薬初めのシーンがないから、どうしてそうなったのかは気になる。
それにしても、本物の薬中を見てないとできないような演技だ。怖いくらい凄い。
主人公が"ちびちゃん"にみかん食べながら偽の領収書?書かせてるの、虫唾が。
上司にされてきたことそのままで。
しかしこの文屋好きだなあ。
この人の主人公版でも見たいわあ。