このレビューはネタバレを含みます
四季の物語シリーズ②
バカンスで出会い恋に落ちたシャルルとの別れ際、肝心な住所を間違えて伝えてしまい(呆れるほどの間抜けさ)再会できぬままに。そして5年後。
子供みたいなあどけなさで無邪気に男を振り回し、図書館員の彼氏がいながらも、勤め先の既婚者の美容院経営者と暮らそうとするし2人の男の間を行ったり来たり。でも心では娘の父親であるシャルルを待ちわびている、とういう何とも身勝手なフェリシー。お互いの彼氏や母親にまで、浮気・不倫してることやシャルルの存在を伝えてるのマジかって思うし、受け入れてる方もすごいなって思う。
嘘みたいなバスでの偶然の再開でハッピーエンドなんだけど、中盤あんなにモヤモヤしてたのが不思議なくらいスッとなってしまった。娘のエリーズちゃん(可愛い)が嬉しそうだから、もうそれだけで良かったかな。
2022-465