おおなり

無防備都市のおおなりのレビュー・感想・評価

無防備都市(1945年製作の映画)
4.3
「戦後の映画史はこの作品から始まった」と山田宏一に言わしめ、イングリッド・バーグマンのハリウッドでの地位や名声を捨ててまでロッセリーニの元へ旅立たせるほど魅了し、それによってヒッチコックを憤慨させた作品。
男が走行中の路面電車から降りて自動車の行き交う道路を横断するカットにネオレアリズモを強く感じた。