様式(スタイル)と姿勢(スタンス)。その兼ね合いから生まれる語り(ナラティブ)。
映画史それ自身にほとんど関心はないなか、しかし、なぜフェデリコ・フェリーニは、異様にも感じられるあのような作品を撮…
ネオレアリズモ(イタリアで生まれた“新しい現実主義”。「現実を見ろ!」という映画)の傑作。
戦後の、本物のがれきの中で撮影された。そういう意味で歴史的価値が高い映画なんだけど、ストーリーもすごい。
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2025/077
口笛◎
戦争は悪魔を除いて誰ひとり幸せにしない…兵士でさえ逆らうことのできない環境下で疑問を持ちつつ生きている
最悪の状況においても必死で生き延びようとする人々……
2025-14-74
子供の出し方が上手い(というと、何か嫌な感じがしないでもないが)。
あるドイツ軍人による、自国の在り方を非難した発言の中に「憎しみ」という言葉があるが、その「憎しみ」が子供達…
ロベルト・ロッセリーニによるネオレアリズモの傑作。ナチス占領下のレジスタンスの男の戦いを描いていて、そこに絡んでくる神父の存在が状況の悲壮感を際立たせていてとても良い。
クライマックスにいくにつれ…
メモ✍️
ネオリアリズモ
現実を凝視するカメラとそのperspective
華やかな世界をロマンチックに描くのではなく現実の出来事や状況を描いた
素人を俳優に起用し、道端で撮影を行い、娯楽性より…