無防備都市の作品情報・感想・評価・動画配信

『無防備都市』に投稿された感想・評価

さっ
4.1
ジャケットのシーンがまさに印象的。劇的であって映像が劇的でないのが良い。
JB
4.2

ロベルト・ロッセリーニによるネオレアリズモの傑作。ナチス占領下のレジスタンスの男の戦いを描いていて、そこに絡んでくる神父の存在が状況の悲壮感を際立たせていてとても良い。

クライマックスにいくにつれ…

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1990
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メモ✍️

ネオリアリズモ
現実を凝視するカメラとそのperspective

華やかな世界をロマンチックに描くのではなく現実の出来事や状況を描いた
素人を俳優に起用し、道端で撮影を行い、娯楽性より…

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正直に言うと所々ウトウトしてしまった。でも戻して見るを数回繰り返して見ていたらインパクトのあるシーン以外もストーリーがしっかりと作られてていて、作品の奥深さを感じられた。

今回も知り合いのお勧めで…

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ロッセリーニ監督といえば、イザベラ・ロッセリーニのお父さん、長年LancomのCMをやってきた美しい女優・モデルさん。『ブルーベルベット』は忘れられない映画でした。そして、そのお母さんがかの有名なイ…

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大戦末期のイタリアでレジスタンスの顔的な男と
その活動をサポートする神父、追うナチスといったお話。

大戦末期なので、ドイツと同盟関係ではあるものの
もう連合国に寝返る寸前の微妙な時期のイタリア。

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takeit
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このレビューはネタバレを含みます

縦長の建物ゆえに、登ってくるゲシュタポとレジスタンス派のカットバックがハラハラする
トラックとか車が続々とやってくるとこも


マルフレーディの死を悼むドン・ピエトロ神父が聖人画に見えた(寝ぼけてた…

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神様は見ておられるのか?

ロッセリーニらしい作品。男と女に、信仰と神の不在、そうした要素の相克から理想主義的には終わらない現実主義のネオレアリズモまで観る者の心に確かな爪痕を残す。
正直、登場人物…

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4.3
男の理想主義と、女の現実主義の相克。そして、キリスト教者と無神論者の連帯からの、殉教者を生む結末。さすがはロッセリーニ。イングリッド・バーグマンが家庭を捨てて走っただけのことはある。

これからはパパって呼ぶの?の台詞に胸キュンしたり、神父さんがお茶目で可愛いな、なんて悠長に思っていたら… 残酷な展開に胸が痛む。父も母も兄弟も奪われた子供の後ろ姿、拷問に苦しむ声をかき消す美しいピア…

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