無防備都市のロンビューのレビュー・感想・評価

イングリッド・バーグマンに手紙を送らせるほどに世界中から評価を得たイタリアネオリアリズムの代表作

方々の映画で見るゲシュタポが家宅捜索をする時の緊張感はこの映画から始まったと言っていいほどに、理不尽さがありました。

父親が捕まり、母親が殺されるなど日常的である壮絶すぎる時代背景がこの映画にはあります。

映画の公開は戦後にしても、良くここまでゲシュタポに批判的な映画を出せたなと思います。体は死んでも魂は死なないと反抗声明を映画を通して出しているように思いました。

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