あびちゃん

秘密の花園のあびちゃんのレビュー・感想・評価

秘密の花園(1993年製作の映画)
5.0
メアリーがお屋敷にやってきてから、病弱だったコリンの日々が彩られていく。10年間閉鎖されていた花園にも、いっぱい花が咲いて、幸せの形を表すのは花だなぁと思った。
子どもたちの眼に映るのは宇宙みたいに広いようで小さな世界。やっぱり大切なのはお父さんなのね、コリン。
子どももそうだけど、人は一人では生きられない。意地っ張りをしないで、寂しい時は泣きなよ綺麗だよ、メアリー。

咲き誇る花々も、みどりも、小さな動物たちも、魔法みたいに吸い寄せられて、メアリーたちの世界を彩っていました。

動物の言葉が分かるディコン。そのお姉さんのアーサ。庭師のベンおじいちゃん。家政婦のメドロック。愛おしいなぁ。最後までちゃんとみてね。

本当に大好きな映画。胸がいっぱいです。憧れです。全てが本物でした。

1993年の映画だというのがまた良い。