メアリーがお屋敷にやってきてから、病弱だったコリンの日々が彩られていく。10年間閉鎖されていた花園にも、いっぱい花が咲いて、幸せの形を表すのは花だなぁと思った。
子どもたちの眼に映るのは宇宙みたいに広いようで小さな世界。やっぱり大切なのはお父さんなのね、コリン。
子どももそうだけど、人は一人では生きられない。意地っ張りをしないで、寂しい時は泣きなよ綺麗だよ、メアリー。
咲き誇る花々も、みどりも、小さな動物たちも、魔法みたいに吸い寄せられて、メアリーたちの世界を彩っていました。
動物の言葉が分かるディコン。そのお姉さんのアーサ。庭師のベンおじいちゃん。家政婦のメドロック。愛おしいなぁ。最後までちゃんとみてね。
本当に大好きな映画。胸がいっぱいです。憧れです。全てが本物でした。
1993年の映画だというのがまた良い。