ワン

モスラ対ゴジラのワンのレビュー・感想・評価

モスラ対ゴジラ(1964年製作の映画)
4.0
巨大台風が過ぎ去った翌日、高潮の被害を倉田干拓地を取材した毎朝新聞記者の酒井(宝田明)と助手の純子(星由里子)は奇妙な物体を拾う。一方、静の浦には巨大な卵が流れ着いていた。巨大な卵を調査する科学者の三浦(小泉博)と酒井たちだが、小美人(ザ・ピーナッツ)が現れ卵はモスラの卵であり、インファント島に返して欲しいと頼まれる。


【第4作目】ゴジラの表情が変わっていた。眉毛があるようにも見える。起きたばかりのときはフラフラしていて、つまずいたりあまり迫力はない。所々、着ぐるみに見えず、コマ送りのようなシーンがあったのが気になった。幼虫モスラにしっぽを噛まれて飛び上がるゴジラは面白かった。

インファント島の島民の描写は『モスラ』に比べて雑になったと思う。派遣されたのが3人だけなのは納得がいかない。海岸にでっかい亀がいたようだけど無視されていた。体を赤く塗った人たちはどんな民族なんだろう。他の人たちと普通に共存していたのが気になった。

モスラの幼虫は可愛かった。ヨチヨチと歩いているだけで良い。小美人の歌うモスラの歌が長く感じた。
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