ゾウさん

リアリズムの宿のゾウさんのレビュー・感想・評価

リアリズムの宿(2003年製作の映画)
3.3
漫画家つげ義春の同名漫画をベースにしたリアルな笑いに包まれたロードムービー。主演は長塚京三の息子で人気劇団「阿佐か谷スパイダース」の主催者長塚圭史と『ばかのハコ船』の山本浩司。監督は『ばかのハコ船』などのオフビートなコメディで国内のみならず、世界の映画祭でも評価が高い山下敦弘。「ああ、そういうことってある」と思わずヒザを打ってしまうようなリアルなエピソードとセリフが満載。おかしくてちょっと切ない。
あらすじ
インディ映画の脚本家の坪井(長塚圭史)と監督の木下(山本浩司)はほとんど面識はないが、ひなびた温泉街を旅行することになった。気まずさを抱えたまま旅を続ける二人の前に、不思議な女が現れる。
2022.09.28
ゾウさん

ゾウさん