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リアリズムの宿のbombsquadsのネタバレレビュー・内容・結末

リアリズムの宿(2003年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

20221229 自分用忘備録
気位だけがまあまあ高い初対面な男たちが交わすぎこちなくてダメなコミュニケーション。男同士でいるときに出る男のダメな部分。そこに女性が混じったときに出る男たちのダメな習性。他者を相手に失敗しても身内には自動的に文脈を言い換えてしまうダメなプライド。
自負心と実績とが不釣り合いで、まだ折り合いも着かない夢の途中な男たち。その駄目さみっともなさ出来ないことの多さよ。あるある満載。しかし、振り返れば我が身の恥ずかしさも満載。
大いに笑い、楽しんだ。でも、なにせまだ途中だから。年も喰ってないし本気も出してないから。優越感の分だけ劣等感があるだけで、無力感とか挫折感とか大して感じてないから。だからだからだから。うーんほろ苦い。おかしい。おもしろい。
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