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リアリズムの宿のshuuheyのネタバレレビュー・内容・結末

リアリズムの宿(2003年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ツインベッドで思い出し笑いと三人でプリ撮るシーンが好き。オフの会話もっと使ってほしかった。横移動はテンポ作りにすごく貢献してた。

食卓でカメラの手前にあるであろうテレビを見ないのは違和感あるし勿体無い。ちらっとでもぼーっとでも良いから誰かに見させたら空間を作れるだろう。
カラオケのシーンはもっと早く切っていい。前半も編集で散々笑かしてきたのに、あそこはなんでバサっと切らないのか。タイミングによってはそこそこの笑い生めるはず。それから〝赤〟は何を意味しとんかな?
会話のテンポや間の演出が下手。間の可笑しさを追求しようとし過ぎてリアリティが反転してしまってる。何シーンか絶妙やったけど、やっぱり差が激し過ぎる。オフビートの会話から生まれる笑いとドキュメンタリー的会話から生まれる笑いの使い分けも上手なところとそうでないところが顕著。惜しい。

脚本家の向井康介さんが照明やってたことに驚いた。
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