ゆうか

オテサーネク 妄想の子供のゆうかのレビュー・感想・評価

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)
3.9
チェコの民話をシュヴァンクマイエル監督が手がけた作品。
短編よりはるかに気持ち悪い!
見終わった後のこのイヤーな感じは何でしょう・・・
でもそれも含めてすごい才能だなあと思う。
表現や演出がめちゃくちゃ凝ってる!
このイヤーな感じもきっと監督の思う壺なんでしょう・・・
最初は突っ込みつつ楽しんで見てたのですが、後半はそんな元気もなく、2時間終わってくれて正直ホッとした。
オティークの親は子供自身よりも、自分のことしか考えてなかったなあ。特に母親。表現だけでなく、人間の嫌な所がこの物語を動かしています。
個人差で「合う」「合わない」が分かれる監督さんやと思います。
癖になるのは分かる気もする。
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