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オテサーネク 妄想の子供のバニラのレビュー・感想・評価

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)
2.9
不妊に悩むホラーク夫妻、夫カレルが作った木の人形をオチークと名付ける。
狂気なジャケ写が強烈、イメージ通りでした。
世界観に魅力は感じるがガッツリのホラー、「アリス」の衝撃をはるかに超えてた。
妻ボジェナの溺愛ぶりは精神を病んで、まさにサイコの表情でした。
ストーリーは事件として警察が成り立ってないのも不思議ではある。
殺人もファンタジーとしての答えに現実があるのかと思って観てた。
オチークを育てる奇妙なホラーク夫妻も危ないが少女アルジュビェトカはさらに危ない。
期待して迎える結末に驚きは無かった。
ベースになってるチェコの民話にどこまで脚色してるのだろうか、観終えて原作が気になった。
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