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オテサーネク 妄想の子供のMILKYのレビュー・感想・評価

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)
4.6
中学生?か高校生の時に見た以来、大人になって初めて見てみたらとっても面白かった。

当時の私はこの映画の面白さに気づいていなかった様で。シュヴァンクマイエルの映画はアリス以外意味がわからなくて雰囲気で見る映画だと思っていたけど、しっかりストーリーもあってホラー感もあって、痛いグロは無いのも良い。

生肉が残ってる状態の骨の表現とか、オティークの口から見せるおぞましく剥き出した歯や瞬きする目玉、舌舐めずり、ご飯を食べる時の汚らしく啜り食べる音…ヤンシュヴァンクマイエルの映画だ!と、ゾクゾクした。

一緒に見た息子が翌日、夢に出てこなくて良かった…と。トラウマになってたらごめんね。
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