このレビューはネタバレを含みます
あの世とこの世は霊能力ある人だけがほんの少し繋がってるだけ
あの世の人はこの世に影響をほぼ与えられない
ずるい犯人はずるいまま勧善懲悪にならない
というのがなんとも現実的でした
ただ、最後の最後に犯人に下された鉄槌は主人公によるものだろうし
さりげなくファンタジーが散りばめられてます
どんでん返しを期待しちゃうシーンが沢山あったので不完全燃焼に感じてしまいました
亡くなった人はこんな思いでこの世を見てるのかな?ってことを考えさせるのが主題なのかな
霊能少女やファンキーなお婆さんや近所の怪しいけど心優しいおじさんなど個性的なキャラが活かされてなくて、もったいない気がする