みち

細雪のみちのレビュー・感想・評価

細雪(1950年製作の映画)
3.8

原作が好きで、ネットで調べていたらありました。「細雪」で最初に映像化された作品のようですが、やはり時代が一番近いからでしょうか、小説の雰囲気を上手く表現していると思います。

鶴子、幸子、雪子、妙子の容姿(鶴子と雪子は日本的、妙子は西洋的、幸子は中間)も原作のイメージと合っていました。言動・容姿共にどうしてもこいさん(妙子)が目立ちますが、私は比較対象の雪子も好きです。姉妹だとどこもそうなのかわかりませんが、自分の姉妹(3姉妹)でいうと、次女の私は雪子寄り、妹は妙子寄りです(笑)姉のことはよくわかりません(笑)

考え方や好み、生き方が全然違っていてもやっぱり姉妹(兄弟)って団結するときはしますし、いいものやなと思います。
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