細雪の作品情報・感想・評価・動画配信

『細雪』に投稿された感想・評価

koala
4.4
このレビューはネタバレを含みます


おもしれーー!!!

ごりょんさん、なかんちゃん、きあんちゃん、こいちゃん
の4姉妹の……
谷崎潤一郎の、女の細部に入り込んだ描写がやはり元になってるんだろう、いけずな場面いっぱいで、自分の今後の…

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3.9
待ってて こいさん♪

こういうデコさんもいいんだよなあ。本当、いろんな女性に完璧になれる。素晴らし過ぎますわ。

船場の没落旧家・蒔岡家の四姉妹を描いた文芸ドラマ。(原作: 谷崎潤一郎)

最初バラバラに見えてた三人の個性(芦屋の分家に暮らす次女以下)に、チラリチラリと本家の血が……本人たちは認めたくないけど、…

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阿部豊の作品は出来の格差が激しく、あまり信用していないのだが、本作は良かった。市川崑版より優れている。原作をこう表現したかと、観ていて嬉しくなる箇所が幾つもあって、楽しめる作品となった。

口調がきつい自身の祖母は、年を経てその話し方になったのかと思てたけど、今作を通して元々(時代)やと気付いた
家柄とかステータスとか気にせず妙子には人形造り頑張って欲しかった
キャンちゃん、こいちゃん…

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3.5

『細雪』初鑑賞。物語の後半は新しい時代を体現する妙子を中心に描かれる。最後は縁を切られた妙子が、2人の姉と別れて、新しい時代へと旅立っていく。

「いとはん、こいさん」は知っていたが、「なかんちゃん…

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3.4
妙子に贅沢したいと何度も言わせてるのが印象的
雪子のお見合いの存在感の薄さ
花見のシーンないのか…がっかり
読み方のわからなかった漢字が解決、嬉しい
とにかく妙子

四姉妹物語を映画化するのは洋の東西を問わない様だ。キャサリン・ヘップバーンの「若草物語」に始まり、大林宣彦「姉妹坂」が最後と記憶する。私の好きな森永健次郎「若草物語」も本作が下地かと思われるし、阿部…

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GOFEET
4.0
YouTube〈なつかしの映画をカラーで  Japanese Nostalgic Cinemas〉にて観賞。

1950年、新東宝版を劇場にて初鑑賞

ザ文芸超大作を阿部豊監督がとても丁寧に撮っていて話としてもそれなりに面白いし当時の大阪の街並みが映っているのも貴重

当時としてはかなり進歩的な四女を高峰秀子…

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