ファンタジー要素と実写映画の掛け合わせの難しさを改めて感じた作品。
役者人は豪華で演技はいいんですよ。美術の細々とした部分も、あり得ないものを魅力的な形で出してて、楽しめる。
ただ、作品のキモであるファンタジー的要素が経験ある役者陣のリアルな芝居と絶妙に噛み合わない。
各ポジションの頑張りが分かるだけに見てて、だんだん辛くなってくる作品です😅
案外、若手とか無名の役者さんで固めた方が作品としての統一性は出たんじゃないか。という気はするので、色々盛り込みすぎちゃったかな💦
ナレーションしてた上川隆也さんが、この作品で樋口監督に会えて、「トップをねらえ!」を熱く語ってたというのが、個人的に好きなエピソードです😂