想像してたのと違った…、もっとずっとオシャレで官能的な大人の愛で、言葉数少なく、音楽と映像でうっとりといった感じかと勝手に思ってた。
確かに音楽と映像は流してるだけでうっとりオシャレ！けど、変態×変態の特殊な恋のお話だった気がする。
男性目線で話が進むので、いやらしい表現が気持ち悪い事もしばしば。しかも所々で突然豹変してダンシングおじさんになる…笑っちゃうんだけどあれは何？なんの為？笑
性癖通りの妻を勝ち取ったニートのダンシングおじさん。文字にしたらめちゃめちゃ羨ましいかもしれない。男のロマンかな。
奥さんのマチルダはほんっっっっとに美しい。女性も憧れる女性！
座っているだけなのに溢れ出る色気に香り立つ官能、清楚なのにふしだらで、神々しいのに生々しい…！！そしてミステリアス…！！生まれ変わったらこんな女性になりたい。
マチルダは一体どんな過去があって、何を思っていたんだろうか。それと、彼のどこが好きだったんだろうか。謎は深まるばかり。
恋は永遠には続かないという事なのか。
雰囲気は凄く好きだけど、内容はやや難解。真面目に考えようとするのに、ダンシングおじさんが邪魔してきて思考が遮断されてしまう！考えすぎないで素直に観たままでいいのかな。
ラストのマチルダの気持ちは理解出来るんだけどな。結局旦那さんは何を見ていたのかなとも思う。
観たよって方、ご助言下さい。
