親友を亡くした主人公の再生物語。
仲野太賀を拝みたくて鑑賞🙏
全体的にシンパシーを感じる事はなかったけど、主人公の気持ちは十分に理解出来た。
若さや未熟さも感じて、もどかしくも爽やかな気持ちになって、ラストシーンはキラキラと輝く希望を感じて「頑張れ!」って思った。
病気や事故も辛いけど、自死も辛いよね…。
1人の人の死を描きながらも、20代前半とか若さ特有の葛藤が描かれている。
泣きながらご飯を食べるシーンがとても良かったし、作中たくさん食事のシーンが出てきて、「生きる」事を連想させてくれる。
「泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます」って『カルテット』のセリフを思い出したな~。
「自分の問題は自分で解決してもらっていいかな?」
冷たいようだけど、ハッとさせるシーンとセリフだった。
朝焼けとか海とか空とかもとにかく綺麗。
凄く凄く綺麗だった。
2024-068